こんにちは。
和みで日日是好日を訪問してくださりありがとうございます

9/17、今年7/7から豪雨災害に遭われた岡山県の真備町に行きました。
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2ヶ月余り前から和みボランティアを続けている岡山のえりちゃんとご主人に同行させて頂いて、真備町の避難所へ行きました。
(えりちゃんは、自分のできることでボランティアを続けておられます。ボランティアさんのための和みボランティア、避難されている方のための和みボランティアなど…、自分で日時の調整をして、他の和みのインストラクターさんや、整体師さんと一緒にされることもあるそうです。)

避難所の共有スペースをお借りして、16時から21時半頃までの間、ご自分のタイミングで来てくださる方に、和みのペアワークのお手当を、3人で合わせて17人くらい(途中で数が数えられなくなりました)させて頂きました。

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(右がえりちゃん、左が私。この日は大相撲秋場所の9日目、ピンクの遠藤Tシャツを着てお手当させて頂きました。)

この避難所でえりちゃんが和みをさせて頂くのは2回目で、中には、前回受けてくださった方もいらっしゃいました。「和みのヨーガって何?」と思われる方も多いので、えりちゃんが分かりやすく説明して、受けたくなったらいらっしゃる、そんなゆったりしたペースでした

避難生活が2ヶ月以上続いたこの日、仮設住宅への入居が一部始まったと聞きました。でも、避難されている方がすぐに安心した生活ができるようになるわけではありません。お手当を受けてくださった方からは、不安の声が沢山出てきます。ココロとカラダが悲鳴をあげているのに、自分自身の状態に気づけない方ばかりです。お手当しながら、「気配りのコリ」「考え過ぎのコリ」がつくところ等を、ご自分でもお手当を続けて頂けるようにお伝えしました。

お伝えしたお手当の一つ。和みかるた(by和みのヨーガ)の「ぬ」。
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耳全体に圧を入れます。耳は胎児がひっくり返ったような形、全身のツボがあります。



数日前、和みのヨーガの創始者のガンダーリ松本さんのブログに “「できない」は、本当は「したくない」”という記事がありました。
今回、私は自分のココロのままに、「できること」「したいこと」をさせて頂きました。

日々の生活の中で、やりたいことばかりをできるわけではありません。特に、天災に遭われた時はなおさらです。でも、自分の状態に気付ける瞬間があるということは、とても大切なことだと思います。気付いたら手放せることがあるのです。

まだまだ大変な思いをされている方は、他の地域でもたくさんいらっしゃいます。
一日も早く安心した生活がおくれますように。



今回、えりちゃんの活動を間近で見させて頂いて、素敵な和みの輪が広がっているなと思いました。
そしてこの日、ボランティアを終えて、えりちゃんと二人でいっぱいお喋りした後、夜中の1時から、ペアワークをしあいっこしました。寝不足でも翌朝の目覚めはすっきりでした

滋賀でも和みの輪がどんどん広がりますように
1809おてらでなごみチラシ